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HUAWEIのタブレット MediaPadM5 lite (実用編)

 前回の記事です。

shihax.hatenablog.com

 

 前回は購入に至るまでの経緯を説明したので、今回は実際に使ったうえでの感想を伝えていきたいと思う。結論から言うと、値段を考えれば大満足な端末だった!

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外観・デザイン

 背面はこんな感じ。

 3万円とは思えないほど高級感があり、見た目はかなり好印象。

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 それぞれイヤホンジャック、Type-cの充電端子、カメラ。

 充電がType-cだったのは〇、カメラはかなり出っ張りがあるから(しかも画質も良くない)付属のケースをつけて使った方が傷がつきにくくて良い。

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今回買ったモデルは最初からケースとスタイラスペンが付属している。

まずはケースから。

左が本体の底面で右が画面側。

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スタンド代わりにすることも可能。

ただし、角度を調節したりはできない。

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 続いてはペン。

 正式名称はm-pen lite 公式によれば、2048段階の筆圧検知に対応している。

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 充電式ではなく電池式。

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 この電池は単六電池という、日本のメーカーは製造していない特殊な規格の電池。家電量販店でもほとんどのお店は取り扱っていないので、実店舗よりもamazon等の通販サイトを利用して購入するのがオススメ。

 

  電池持ち自体はかなり良好で、1本の電池で3か月以上は利用できる。

 

ディスプレイの見やすさ・画質

 ディスプレイの解像度は1920×1200で特に不満はない。10.1インチの大画面は、動画鑑賞と電子書籍で特に威力を発揮する。

 スマホをはるかに上回る大画面を持ちながらも、パソコンと違って指紋認証ですぐに立ち上がる機動力の高さは動画や電子書籍のようなコンテンツ消費には最適。

 ブラウザもスマホより大きな画面と文字で見ることができるので、大画面が必要だけどパソコンを使うほどじゃないような場面で大活躍。

スピーカーの音質

 これも良かった点で、4つのスピーカーを搭載しており音量・音質ともにかなりのレベル。前述の大画面と合わせて、動画視聴に強い力を発揮する。最大音量の時なんて下手なBluetoothスピーカー以上。

 ちなみにイヤホン使用時の音質は普通で、可もなく不可もなくだった。

お絵かき適正は?

 前置きはこれぐらいにして、そもそもの購入の動機だったイラスト作成にはどれほど使えるのか紹介していきたい。

 他を試したことがないので比較はできないけど、今のところまあまあ使うことはできている。細かい不満はあるけど、値段を考えれば仕方ないと妥協はできる。

 下の画像は僕がMediaPadM5liteとペンを使って描いたイラスト。まだ練習中なので上手とはとても言えないけど許して下さい(>_<)

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  不満点として真っ先に思いつくのが、ペン先と画面とに若干のズレがあること。液晶パネルというのは、表面のガラス、映像を作る素子、光を作るバックライトを重ねて構成しているため、ガラスの厚さの分だけペン先と画面とのズレが発生してしまう。高級な液タブやipadproはこれに対しての対策を施していて、この問題をある程度解決できているようだが、MediaPadは残念ながら全くの無策。

 HUAWEIも公式サイトでは簡単なメモを取ったりタッチペンとして使ったりすることを想定しているようで、本格的にイラストを描くという用途は想定していないだろうと思われる。

 

 液晶パネルの構造

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 引用元→技術情報 : 液晶ディスプレイの基礎 | 株式会社ジャパンディスプレイ

 

最後に

 本格的なイラスト制作に用いるにはいろいろ不満があるけど、これが無ければここまでイラストを続けることはできなかった。

 経済的に余裕ができたらより高性能なデバイスをそろえたいと思うが、しばらくの間はMediaPadでイラストの作成を続けると思う。イラスト作成を抜きにしても、3万円で10インチ、RAM4GB、ROM64GBのタブレットはかなりのお買い得。動画視聴や電子書籍用に一台購入してみてもいいかも。

 

 商品ページ

 

新型が出たみたいです。 

 

追記

 MediaPadに代わるお絵描き用端末としてiPadProを購入しました。

shihax.hatenablog.com

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公式サイト

consumer.huawei.com

 

 

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