CHUWI UbookProを使って分かった2in1PCの良さ
今までの記事です。
今回がUbook pro 関係の記事の最終回になる。今後何か気になることがあれば記事にするかもしれないけど、とりあえずは最終回。
この記事ではUbook pro を使ったことでわかった2in1PCの良さを紹介していくけど、Surfaceを筆頭に他の2in1にも当てはまるものは多いので、2in1PCの購入を検討している人の参考になればと思う。
2in1PCのメリット
1.薄くて軽い
購入して最初に気づいたのがこれ。
Ubookproは本体が785g、キーボードカバーが399gなので合計すると1184g。それに対し、同じメーカーが販売するほぼ同仕様のノートパソコン「Aerobookpro」は公式ページによれば1260gとなっていて100gほどの差がある。
重さはそれほどの差ではないけど、厚みはかなりの差がある。
- Ubookpro+キーボードカバー:11.2ミリ
- Aerobookpro:0.8(最薄部)~15.2ミリ
Aerobookに限らず現在市場に出回っている多くのノートパソコンは、なるべく厚みを感じさせないために本体の端の部分は薄く、中央は厚く作られている。それに対して2in1は全体にわたって同じ厚みが続くので見た目の印象よりはるかに薄く感じられるというわけなんだ。UbookはAerobookと比べて4ミリ、割合にして約35%もの厚みの差がある。この差は持ち運ぶときには結構な差になるので、2in1PCを選ぶ理由として大きな理由になるのではと感じる。
2.軽い力で開けられる
これはしばらく使って体感したことなんだけど、2in1PCはキーボードを軽い力で開けられるのもメリットだと思う。一般的なノートパソコンだと閉じた状態から使用するために画面を開くとき、ヒンジの力に逆らって開ける必要がある。それに対して2in1はカバーをポンと前に倒すだけで作業に取り掛かれる。SSDの起動の速さも相まって何か思いついたら、必要に迫られたらすぐにカバーを開いて作業に取り掛かれるフットワークの軽さも2in1のメリットだと感じた。
3.ペンはお絵描き以外にも何かと便利
この記事でも述べたように、マウスとキーボードで操作することが前提のPC用のブラウザやアプリは指だと操作が難しい。そんな時、指よりも細いスタイラスのペン先は大活躍する。指では難しい細かな操作ができるし、サイドのボタンを押すことで右クリックと同じ働きもさせられる。お絵描きや手書きメモを頻繁にしない人でもスタイラスペンは普通におすすめ。
4.工夫次第で便利な使い方ができる。
タブレット型の本体とキーボードカバーが分離できるので、工夫次第で従来のノートパソコンではできない便利な使い方ができる。
例えば、純正のキーボード以外のキーボードを繋げること。
Ubookproの純正キーボードはカバーにもなって便利だけど、キーボードとしての完成度はいまいち。強くタイピングすると大きくたわむしタッチパッドも小さいうえに精度も低い。
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快適なタイピングのために3000円でBluetoothキーボードを購入して家ではそちらをメインに使っている。
他にも、ブラウザを見るときなんかは通常の向きだと情報量が足りないことも多い。
縦方向にもっと画面が欲しいときには本体を縦向きにして使うと、一つの画面に多くの情報が表示できてネットサーフィンがとても捗る。
2in1はカタログスペックにない良さがある
Surfaceもそうだけど、2in1はコスパという観点で考えればどれも最悪。一般的なクラムシェル型のノートパソコンと比べて同性能で1.5~2倍の値段になってしまう。
でも2in1の取り回しの軽快さ、それに伴う解放感はコスパの差を埋めるには十分だと思っている。特にイラスト作成や手書き入力を頻繁に行う人、外にPCを持ち出す人は検討に入れてみてもいいはず。
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