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Cities skylines 第8話 デスループの始まり

前回の記事はこちらから⇩

shihax.hatenablog.com

 

 高密度地区中心の街づくりをしていると、ほぼ確実に発生する問題がついにこの街でも起こってしまった。通称「デスループ」と呼ばれるそれは、低密度地区と高密度地区との住民の性質が引き起こす問題なので、今回それについて解決していきたい。

 

低密度地区は出生率が高い

 このゲームにおける低密度と高密度の違いは、単に人口密度が違うというだけの問題ではなく、より本質的な問題がある。

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 低密度地区は主に一軒家が立ち並ぶ。現実世界と同じように、マンションに比べて一軒家は独身一人暮らしよりも家族持ちが主流になる。必然的に出生率も独身が中心の高密度地区より高くなり、現在の住民が子供を作ることによって住民の世代交代が進んでいくようになる。

 低密度地区は高密度地区の劣化版ではなく、高密度地区よりも人口が安定していて急激な人口減少が起きにくいという強みを持っているのだ。

 

高密度地区は独身が多くなる

 それに対して高密度地区は、若い移民が住民の中心になる。それは人口の多さと相まって一時的には大幅に労働人口を増加させる効果を生むのだが、そうやって一度に、そして大量に押し寄せてきた移民たちもやがては老人になっていく。街は急激に少子高齢化が進行し、経済が停滞していく。

 2世代目以降は高密度地区も出生率が上がるけど、それでも低密度地区よりは独身率が高い状態が続く。

 一斉に老人となった移民たちが一斉に寿命が来て亡くなっていくことを「デスループ」と呼ぶことがある。こうなってしまうともう大変。

 

スループのダメージ

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 これはデスループで人口が減少し始めて少し経った頃の街。42000人だった人口が半年足らずで39000人に。この大量死に対して葬儀が全く追いついていない。医療崩壊ならぬ、葬儀崩壊といったところ。

 放置された遺体は周囲の住民に不快感を与えてしまい、街から出て行ってしまう原因になる。大量死と街からの脱出の相乗効果で一度デスループが発生すると、遺体のある建物があらかた廃墟になるまで人口減少は止まらなくなってしまう。

 

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 オレンジが税収のグラフで、紫が人口のグラフ。最終的に人口は35000人まで減少。たった一年の間に約20%も人口が減少してしまった。もちろん人口に合わせて税収も大きく落ち込んでいる。

 

次回の予定

 次回はこの大災害から街が立ち直っていくまでの過程を記事にしていきたいと思う。とはいっても「触らぬ神に祟りなし」のことわざのように特に対策と呼べるものは取らなかった。自然回復に任せることしかできない。

 何か解決方法を知っている方がいれば、コメント欄などで教えていただけるとありがたいです。

 

次回に続く…

 

 

 

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 次の回です。

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